2017年10月20日金曜日

弊社開発ルート営業向けアプリのご紹介

来週の10月23日〜25日で開催される、FileMakerカンファレンス2017に弊社開発のカスタムApp 「Route Master」を展示致します。



弊社開発のカスタムApp「Route Master」は、ルート営業・配送業務で課題となっていた様々な課題を解決致します。



紙伝票を電子伝票に
配送業務において納品伝票はとても大切な伝票です。ただ現場の状況によっては紙伝票では紛失したり、折れたり、傷んだりと保管するのが大変な場合があります。また大量な伝票を持っている場合、検索も大変です。これらの紙伝票の課題を電子伝票にする事で解決出来ます。


電子伝票でコスト削減
紙伝票を電子伝票にする事で、大きくコストが削減出来ます。仮に紙伝票の印刷コストを50円(ドットプリンタ・複写専用伝票)とした場合、1ヶ月での発行伝票が5000枚の場合、1ヶ月で250,000のコスト削減に繋がります。また直接的なコストだけでなく、印刷を発行している間の時間も削減出来ます。



生産性が大きく向上
電子伝票にすることで、業務フローが大きく変わります。紙伝票を見ながら売上データとして再入力等をしている処理等がある場合、その業務をカットできます。その後の請求・入金業務まで一括したデータの流れで処理が可能で、正確性・人の手間を大きく改善致します。


お客様への迅速な対応
電子伝票ならではの、伝票即時変更が可能です。例えば、本部スタッフがお客様から注文を頂きその内容を現場の伝票に即座に反映する事が可能です。今までの伝票ルールを大きく変更でき、顧客満足を高める事が可能です。



現場の動きが一目瞭然
iPadのGPS機能を利用して現場スタッフがいつどこでなにをしているかの確認が可能です。今までブラックボックスだった現場スタッフの動きを可視化してより生産性の高いルートの再考のヒントを発見出来ます。




まだまだ機能は沢山あります。




もしお時間のご都合許すようでしたら是非ともお立ち寄り下さい。


2017年8月17日木曜日

FileMaker Cloud とは?

先月、「FileMaker Cloud」がリリースされました。今回は「FileMaker Cloud」についてご紹介致します。


簡単に申しますと、「FileMaker Cloud」は、アマゾンのAmazon Web Services (AWS)を利用したクラウドサービスです。AWS Marketplaceを通じて提供されるサービスで、簡単に導入が出来ます。


1.低い初期費用
FileMakerで作ったファイルを共有するには、FileMakerServerを利用する事が多々あります。(Server無しでも5台まで共有可能)その際には、WindowsServer等のサーバーを構築する必要がありました。またクラウド上(主にPaas等)で展開するにも、仮想サーバー等をセットアップする必要がありました。

「FileMakerCloud」を利用するとそれらサーバーセットアップに必要なコストが不要になります。初期費用及びサーバーを維持管理するコストが大幅に削減出来ます。これらは大変なメリットになります。今まで、サーバー利用を考えていたがコストが合わず見送っていた方には朗報です。



2.ネットワークセキュリティを向上
暗号化通信(SSL)も簡単にセットアップ出来ます。自前で用意したサーバーの場合は、SSLのセットアップもそれなりの知識が必要でSSL無しで通信しているシステムも多くあります。「FileMakerCloud」を利用するとSSLが簡単にセットアップ出来ますので容易にセキュリティの高いシステムを構築する事が可能になります。当然ながら物理的なセキュリティは心配不要です。


3.FileMakerServerとは少し違うので注意
簡単に導入出来るとはいえ、FileMaker Serverとは少し違う点があります。
・カスタムWeb公開等は利用出来ない。
・サーバー側でスクリプトのスケジュールは出来ない
・管理画面が英語のみ
上記が大きく違う点になります。


今回は簡単なご紹介ですが、より詳細な内容を「FileMaker Cloudを構築してみよう」と題して2017年9月22日にFileMaker WorkShop を開催致します。
http://peatix.com/event/291690

是非、ご参加下さい!


2017年6月21日水曜日

FileMaker 同期モデル

ここ最近、FileMaker Go を使用したFileMakerの開発に没頭しておりました。今回のプロジェクトは、伝票のペーパレース化を狙ったカスタムAppです。

概要は、ルート営業マンが今までの紙伝票の代わりにiPadを利用して電子サインを貰いモバイルプリンターで納品書を発行、その結果を本部に返すという流れです。

そこで大活躍するのが、FileMakerの同期モデルです。以前にもいくつか同期モデルを開発しておりましたが、改めて勉強を兼ねて色々復習しました。そこで同期モデルが勉強できるサイト等をご紹介致します。

まずはオフィシャルのガイドです。
http://fmdl.filemaker.com/kk/ios/docs/FileMaker_Sync_Guide_JP.pdf
最終的には、この手本に習って作るのが最適かと思います。中間ファイルを利用するのがやはり最適だと考えます。

次に、FileMakerカンファレンスから同期に関する動画です。

FileMaker Go と FileMaker Serverの同期のベスト・プラクティス
https://www.youtube.com/watch?v=GYXYZVx-nlw
こちらで同期の考え方を大きく学べます。

さらにこちら
同期におけるインポート/エクスポートの済みフラグの付け方
https://www.youtube.com/watch?v=awAk0C1wOAU
個人的にはこの手本は非常に勉強になりました。


そして書籍です。
https://www.amazon.co.jp/FileMaker-Pro-%E9%96%8B%E7%99%BA%E9%81%8B%E7%94%A8%E8%AC%9B%E5%BA%A7-%E7%AC%AC2%E7%89%88-%E9%AB%98%E5%B2%A1/dp/4274218015/ref=pd_lpo_sbs_14_img_0?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=BBSVZAQ2E5FJGYDQNZDK
こちらも同期について色々記載があります。

GitHubにもFileMaker の同期サンプルがあります。
https://github.com/Genecom/FMProSync2/

こちらも使用してみました。非常に手軽に簡単に同期モデルが作成出来ました。


最後に、プラグイン。
ミラーシンク
https://splash.jp/store/mirrorsync/

こちらも設定をして行くだけで簡単に同期モデルが作成出来ました。

最終的には、FileMakerの同期ガイドにしたがって中間ファイルを利用したモデルを採用しました。以前もこれで作成してスムーズに動いていたのでそのまま流用したというのが正直なところですが、最新のiPadを利用して同期させると以前よりかなりスムーズ。やはりマシンパワーにも左右されますね。



2017年5月23日火曜日

FileMaker WorkShop 開催

2017年5月10日に FileMakerの新たしいバージョン 16 が発売されました。それを機に京都で6月16日(金)にFileMakerWorkShop を開催致します。WorkShopの前フリとして、新バージョンの機能について簡単に少しご紹介致します。

FileMaker16
アマゾン


1.Windows OS でのウインドウ制御の変更
 今まではWindowsではアプリケーションが制御する範囲内でのウインドウ制御でした。それがバージョン16からは、OSレベルでのウインドウ制御が可能になりました。

以前のバージョン

バージョン16

ウインドウの任意の位置に配置出来ますので、Windowsでの操作性が一段と向上致します。


2.カード型ウインドウ

開くもとのレイアウトを透過させ、ウインドウの枠等が無いウインドウが使えるようになりました。良くあるWEBアプリケーションのようなデザインを使う事ができます!

3.FileMaker Server でのPDFサポート
今までFileMaker ServerでPDFを作成することが困難でした。それがバージョン16からサーバー上及びWebDirectでも作成可能になりました。これによってあらゆるシーンでPDF作成が可能になりました。


これ以上にも多数ございます。是非WorkShopにご参加下さい!


2017年4月21日金曜日

聞くと言う言葉

先日、とある諸先輩から「聞く」という言葉について話を聞きました。
聞くと言う言葉には色々ある。自分はどんな聞くで話を聞いているか?との問いに良い答えをする事は出来ませんでした。

聞くと言う言葉には、
 「聞く」は耳で聞く。
 「訊く」は言葉で質問する
 「聴く」は耳と目と心で十分に聴く
 「利く」気を利かす
 「効く」効果がある

と色々なプロセスで言葉があるとの事。

システム開発の仕事をする上で、ヒアリングはとても重要です。お客様の要求をより具体的に掘り下げて行き要件定義を行います。システム開発の成功の鍵を握るには、このプロセスにかかっていると言っても過言ではないと思います。

まずは、色々聞いて訊いてお客様の立場になって心で聴いて気を利かす。
すると最大限の効くが発揮できると思う今日このごろです。

今回はあっさりですが、とても大事な事をブログにしました。

2017年3月22日水曜日

FileMaker システム開発の実際 その2

前回、FileMakerシステム開発の実際として従来のシステム開発との違いを大まかに記載させて頂きました。当然、FileMakerで従来型のシステム開発も行うことは可能です。ただそれではFileMakerの特徴(高速開発)を活かせないのでプロトタイプ(試作品)を軸にした開発手法を紹介させて頂きました。



 FileMakerの特徴として、高速開発があります。思ったものを形にすると言ったら良いでしょうか。この思ったものを形にするがFileMakerは非常に早く作成出来ます。 

例えば、エクセルで運用していたファイルをシステム化するWebアプリケーションプロトタイプを作る際は、Webサーバー、データベースサーバを用意して、諸所の設定を行い、エクセルで使用していたデータ情報をデータベース、テーブルを作成してデータコンバートして流しこむといったように、プロトタイプをサクッと作るという感覚は感じません。(テンプレート化してたり、サクッとできるフレームもある事はありますが)

 それに比べてFileMakerの場合は、エクセルをとても簡単に取り込め、パワーポイントで画面を作る感覚であっと言う間に画面が出来上がります。さらにその画面には先ほど取り込んだエクセルデータが表示されるので、ユーザーにとってとてもリアリティのあるデータが直ぐに確認出来ます。その作成したファイルを簡単に共有出来るので、複数人数でその場で直ぐに確認もできるプロトタイプが完成します。 特に不確実性の高い業務をシステム化していく時にこのプロトタイプは効果を発揮します。

今までシステム化出来なかった業務には何かしらの理由があります。そこでプロトタイプを作成する事で、今まで整理が出来ていなかった、いや整理が出来なかった業務フローが明確になるプロセスを体験出来ます。

この情報は誰がインプットして誰に渡るのか?このアウトプットしている情報は何の為にあるのか? プロトタイプを作成する事で今まで何となくこなしていた業務を棚卸して不要必要業務を明確にするプロセスをたどっていけます。

 ただそれならば業務フロー図でも充分では無いかと思われるかも知れません。しかしながらそこは百聞は一見に如かずです。机上での合議よりも実際に動くものを手にした方が溢れんばかりにアイデアが出てくると痛感しております。

そこで当社ではまずはプロトタイプを作成してユーザー目線でのシステム作りを心がけております。

2017年2月6日月曜日

2016年 パスワードランキング

昨年、IPAのセキュリティプレゼンター制度に登録する機会がありました。セキュリティプレゼンター制度とは、IPAが開発・作成した情報セキュリティコンテンツ等を使用し、企業に対して情報セキュリティの普及啓発を行う方の登録制度でして、私のようなセキュリティプレゼンターは、顧客企業へ情報を守るためのノウハウを提供し、事業維持と発展に貢献することができるとなっております。一応それなりの勉強をしまして、地域の中小企業の方々にセキュリティの観点からITのお話をさせて頂いております。ということで、今回はセキュリティの話をしたいと思います。
 情報セキュリティプレゼンター制度URL
 https://isec-portal.ipa.go.jp/supportsecurity/act002/core/prsntrPortal/

先日、日本経済新聞に2016年に最もよくつかわれたパスワードランキングが発表されておりました。見事1位は「 123456 」です。皆さま、何らかのシステムに対してこのパスワードを設定されておりませんでしょうか?万が一されている方がいらっしゃいましたら直ぐにでも変更をお勧め致します。因みに2位以下のランキングはこちら↓。




実は、これらよく使われるパスワードランキングはこの数年間ほとんど変わっていないようです。複雑なパスワードにすると、運用では不便になることも多々あります。しかしながら、いわゆるハッキング事件の多くはパスワード漏洩から多いのが事実です。どれだけ高価なファイアーウォールを構築したりしても、何らかの形でパスワードが解ってしまえば、意図も簡単にシステムにアクセス可能です。

 また、運用効率を高めるのかセキュリティを高めるのか、どちらに比重をおくのかは昔からある話題ですが、結局のところ現場レベルでは運用効率を優先させているケースが多いように思われます。その結果が、このパスワードランキングがあまり変わっていない事を象徴しているように思います。

 我々のようなITに携わる事業者が、セキュリティの大切さをもっと啓蒙させていく活動は大事だと改めて思った記事でした。

セキュリティに纏わる事は何なりお申し付け下さい。